こんにちは。今日は、アスパラについての、賞味期限・日持ち・保存方法・栄養についての情報を提供していきたいと思います。
アスパラの旬は、春〜夏頃で特に北海道産のアスパラは太くてしっかりしており、いい歯ごたえがあるので美味しいでよねー♪アスパラは、葉や茎が出る前の若芽と茎の部分を食べているのです。日本に伝わったのは、江戸時代以降で最近なのですが日本の食卓では定番のアスパラさんについて詳しく説明していきますね!!
アスパラの賞味期限は?
アスパラの賞味期限についてはこの通りです。
- 生のまま、常温保存→NG
- 生のまま、冷蔵保存→3〜4日
- 生のまま、冷凍保存→NG
- 茹でて、冷蔵保存→2〜3日
- 茹でて、冷凍保存→1ヶ月
アスパラは常温保存に向いていない野菜です。常温で保存すると、成長してしまうためです。
そのため、冷蔵か冷凍での保存をおすすめします。続いて、アスパラの保存方法や日持ちについて詳しく説明していきますね!

アスパラの保存法・日持ちや見分け方は?
アスパラの保存方法は、下記の3通りです。
- 冷蔵保存(生のまま)3〜4日保存可能
- 冷蔵保存(茹でる) 2〜3日保存可能
- 冷凍保存(茹でる) 1ヶ月保存可能←オススメ
冷蔵・冷凍で違ってきますので一つづつ解説していきますね!
冷蔵保存(生のまま)3〜4日保存可能
- キッチンペーパーでアスパラガスを包む ※数本まとめて包んでOK
- 根元を下にしてポリ袋に入れて口を軽く閉じる
- 深めの容器に穂先を上にして入れる ※使用済みの牛乳パックを切ったものなどでOK
- 0〜5℃の冷蔵室に入れる ※容器がない場合はドアポケットに入れてもOK
寝かせて保存すると、上に伸びようとして力を使ってしまうので寝かせることは避けてくださいね。
保存期間は、3〜4日保存可能ですが、生ですと鮮度が落ちていきますのでできるだけ早く使用することをオススメします。
冷蔵保存(茹でる) 2〜3日保存可能
- アスパラを1本ずつ水洗いする
- 塩を入れて茹でる
- 水を切り、粗熱をとる
- アスパラが冷めたらジッパー付き袋に入れて冷蔵庫にいれる
※塩を入れて茹でることで、アスパラの色が鮮やかになること・農薬が抜けるという利点がありますので忘れないようにしてくださいね。
茹でているので、保存できる期間は2〜3日と短いですので使用する際は気をつけてください。
冷凍保存(茹でる) 1ヶ月保存可能
- アスパラを食べやすい大きさにカットする。
- 塩を入れて、固めに茹でる。
- キッチンペーパーで水気をしっかりとる
- 小分けにしてラップに包む
- ジップ付き保存袋へ入れる ※空気はしっかり抜く
- 冷凍庫へ入れる ※急速冷凍がオススメです
冷凍保存は1ヶ月保存可能です。調理するときは、凍ったまま炒め物やスープに入れるなどそのまま調理するようにしてください。
※茹ですぎると、歯ごたえがなくなり柔らかくなりすぎてべちゃべちゃになるので気をつけましょう。
【茹で過ぎを防ぐために】
穂先と茎の部分で茹で上がる時間が違うので、茹で過ぎないように茹で方に気をつけましょう。
- 茎の部分を切って先に鍋へ入れる
- 10秒ほどたってから穂先の部分を入れる
丸ごと茹でる場合は…穂先にアルミホイルをまいて茹でる。これにより、穂先に火が通るのを遅らせることができるので茹で過ぎないです。
保存方法や日持ちも重要ですが、新鮮なアスパラの見分け方や腐っている状態の見分け方も重要なのでご説明しますね!
新鮮なアスパラの選び方
- 全体的に濃い緑色
- 穂先はしまっている
- 茎の太さが圴一
- 茎にシワがない
- ハリがある
- 切り口が丸くて白い
- 切り口がみずみずしい
- 切り口が変色していない
穂先がしまっていないものは成長しすぎていることがあるので注意してください。茎が太いもののほうが甘みが強く柔らかいです。
腐るアスパラの見分け方
- 異臭がする(酸っぱいにおい)
- カビが生えている
- ヌメッている
- 穂先が茶色くなっている
- 穂先が崩れている
- ふにゃふにゃになっている
このような状態になっていたら食べないようにしましょう。穂先のみが傷んでいる場合は、穂先を切り落とすと食べられることもありますが、必ず匂いやその他おかしいところがないか確認してから食べるようにしてくださいね。
シワシワになっていた場合…根元を少し切り、切り口を水に浸けておくと、シャキシャキに戻りますので試してみても良いかもしれませんね!

アスパラの栄養は?
主な成分を上げていきますね。
アスパラギン酸…疲労回復・スタミナ増強・利尿作用
ルチン…毛細血管を丈夫にして、動脈硬化の予防に効果あり
葉酸…がん予防・貧血の予防・胎児の神経障害予防
GABA…睡眠障害やうつ病予防
アスパラギン酸がテレビでも取り上げられていたこともあるので効果が大きいのでしょうね!茹でても栄養素は出て行く量が少ないと言われているので積極的にとっていきましょう!

まとめ
- アスパラは、常温保存NG
- 茹でるときは、塩茹ですると農薬がおちて色が鮮やかなままになる
- 日持ちしにくいので、茹でて冷凍保存がオススメ
- 新鮮なアスパラは、穂先が締まり鮮やかでハリがあり、切り口が綺麗
- アスパラギン酸という栄養素が疲労回復に効果あり
最後までお読みいただき、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしておりますね。
コメントを残す