その保険料、年金に見合っていますか?
「保険料が高くて生活が苦しい」 「でも、やめたら何かあった時に不安…」
実家の親御さんから、そんな愚痴を聞いたことはありませんか? あるいは、帰省した時にテーブルの上に置かれた保険証券を見て、月々1万5千円、2万円といった金額に驚いた経験はないでしょうか。
年金生活に入り、現役時代よりも収入が減っているのに、保険料だけが高いまま。これは多くのシニア世帯が陥る「保険貧乏」の典型的なパターンです。
「安心をお金で買う」のは大切ですが、そのために日々の食費を切り詰めたり、孫へのお小遣いを我慢したりするのは本末転倒です。
そこで今回ご提案したいのが、知る人ぞ知る「月額4,300円の鉄壁布陣」です。*入会費・年会費別途
これは、あまり気づかれていない「交通事故相互共済(1,000円)」と「入院相互共済(3,300円)」を組み合わせるという、ちょっとマニアックな、しかし理にかなった裏技的活用法です。
なぜこの組み合わせが、大手生命保険の1万円のプランに匹敵する、いや、シニアにとってはそれ以上の価値を持つのか? 資料の数字を紐解きながら、その理由を徹底解説します。
1,シニアのリスクは「病気」と「ケガ」の2本柱

まず、戦略を立てる前に「敵」を知りましょう。高齢者が備えるべきリスクは大きく分けて2つです。
1-1. 長引く「病気・入院」のリスク
がん、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病です。これらは高齢になるほどリスクが上がり、入院も長引きがちです。
1-2. 突発的な「事故・ケガ」のリスク
実はこれが見落とされがちです。転倒して骨折、自転車で転ぶ、交通事故に遭う。 高齢者の場合、「ちょっと転んだ」が「寝たきり」に直結します。そして、一般的な医療保険では、ケガによる通院や固定具の費用までは十分にカバーしきれないことが多いのです。
多くの人が陥るミスは、「病気への備え(医療保険)」ばかりにお金をかけすぎて、「ケガへの備え(傷害保険)」が手薄になっていること。あるいは、その両方を高い保険会社で入ってしまい、家計を圧迫していることです。
この2つのリスクを、最低限のコストで、かつピンポイントにカバーするのが、今回の「4,300円最強プラン」の正体です。
2,【守りの要】月3,300円の「入院相互共済」の実力
まずはベースとなる「病気への備え」です。 資料左下の「入院相互共済『生きる希望α』」(月掛金3,300円コース)を見てみましょう。https://ikiiki-smile-union.org/life/

2-1. シンプルにして王道。「日額7,000円」の安心感
60歳〜69歳の場合、月3,300円の掛金で、以下の保障が得られます。
・病気・ケガ入院:1日7,000円(1日目から60日目まで) ・手術:1万・2万・5万・10万円(種類による)
「入院1日7,000円じゃ足りないのでは?」と思うかもしれません。 しかし、日本には「高額療養費制度」という最強の公的保障があります。一般的な所得のシニアであれば、月々の医療費自己負担の上限は57,600円程度で済みます。
つまり、民間の保険でカバーすべきなのは、治療費全額ではなく、「食事代・差額ベッド代・雑費」の部分だけなのです。 1日7,000円あれば、食事代(1食460円×3回)とテレビカード代、パジャマレンタル代を払ってもお釣りが十分です。
2-2. 94歳まで継続可能。値上がりなし
このプランの優秀な点は、年齢が上がっても掛金が固定(3,300円)であることです(ただし保障額は年齢とともに逓減します)。 75歳〜79歳になっても「入院日額3,000円」が確保されます。
月々3,300円。ランチ2回分です。 これで「病気で入院した時の雑費」を完全にカバーできる土台を作ります。
3,【攻めの盾】月1,000円の「交通共済」が凄い理由
次に、このプランの「肝」となる部分。資料右下の「交通事故相互共済『マイガード』」(月掛金1,000円コース)をトッピングします。
多くの人が「医療保険に入っているから大丈夫」と思ってスルーしてしまうこの「1,000円の共済」こそが、シニアの生活を守る最強のオプションなのです。
3-1. 高齢者の天敵「骨折」で10万円
『マイガード』の1,000円コースには、驚くべき保障が含まれています。
・骨折:6万円(一時金)
これです。これが最強たる所以です。 高齢者が交通事故(自転車での単独転倒や、歩行中に車と接触など)で骨折した場合、医療保険の入院日額とは別に、ポンと10万円が支払われます。
入院しなくても、骨折と診断されれば対象になるケースが多い(※約款要確認)のが強みです。 ギプス固定で不便な生活を強いられる中、タクシー代や家事代行、あるいは「お見舞金」として自由に使える6万円がある安心感は絶大です。
3-3. 自身の死亡保障も400万円〜
1,000円コースでも、交通事故による死亡保障は500万円(50~69歳の場合)ついてきます。 葬儀費用としては十分すぎる金額です。これを月1,000円で確保できるのは、コストパフォーマンスとして破格と言えます。
4,合計4,300円 vs 大手保険10,000円

ここで、コストと効果を比較してみましょう。
【Aプラン:大手生命保険会社の医療保険】 ・月額:約8,000円〜12,000円(65歳加入時) ・内容:入院5,000円、手術給付金、通院特約など ・弱点:高い。「骨折一時金」などは特約でさらに高くなる。交通事故死の保障は薄い。
【Bプラン:今回の「鉄壁布陣」(共済併用)】 ・月額:4,300円(入院3,300円+交通1,000円) ・内容:入院7,000円+骨折6万円+死亡500万円 ・強み:圧倒的に安い。シニアに多い「転倒・骨折」にめっぽう強い。
その差額、月々約7,000円。年間84,000円。 10年で84万円の差がつきます。
「高い保険料を払って安心を買う」よりも、「保険料を月4,300円に抑えて、浮いた7,000円を貯金(または美味しいものを食べる費用)に回す」ほうが、精神衛生上も、実際の家計防衛としても合理的ではないでしょうか?
5,このプランが向いている人、向いていない人
もちろん、万能ではありません。メリット・デメリットを冷静に整理します。
向いている人(◎)
・年金生活で、毎月の固定費を下げたい人 ・自転車によく乗る、散歩によく行く人(交通事故リスクが高い) ・「高額療養費制度」の仕組みを理解しており、過剰な保障は不要と考える人 ・持病が少なく、比較的健康な60代〜70代
向いていない人(△)
・「先進医療」や「自由診療」など、数百万円単位の治療費に備えたい人 (補足:入院共済にも先進医療特約はついていますが、がん保険特化型などに比べると範囲が限定的な場合があるので、その場合は共済とがん保険の併用がおすすめです!)
6,親への切り出し方「お守り代わりにどう?」

このプランの素晴らしさが分かっても、頑固な親御さんは「今の保険を変えるのは面倒だ」「共済なんて安いから不安だ」と言うかもしれません。
そんな時は、こう提案してみてください。
「今入っている保険を全部やめて、これにしなさい」 これはNGです。反発を招きます。
「今の保険、少し高いよね。まずは『交通共済(1,000円)』だけ追加してみない? 最近自転車の事故も怖いし、骨折で10万出るから」 これが第一歩です。 月1,000円なら、子供であるあなたが支払ってあげても良い金額です。
そして、親御さんがその「安さと保障の手厚さ」に気づいたタイミングで、 「そういえば、医療保険のほうも共済で見直すと、月3,300円になるみたいよ。今の保険と比べてみない?」 と切り出すのです。
あるいは、 「浮いた月7,000円で、毎月一緒に焼肉に行こうよ」 この殺し文句は、どんな緻密なシミュレーションよりも響くはずです。外資保険営業の問題が囁かれている昨今、賢く見直すチャンスかもしれません。
7,よくある質問(Q&A)
Q. 2つの共済、別々に請求するのが面倒では?
A. 申込みは一箇所です、書類はそれぞれ必要になる場合があります。ただ、診断書はコピーで対応できるケースも増えています。何より、手間を惜しんで月々数千円をドブに捨てるなら、美味しいランチか、趣味、美容、推し活に投資しましょう。
Q. 85歳を過ぎたらどうなるの?
A.『生きる希望』 『マイガード』は満89歳まで新規加入、満99歳まで継続可能です。一方で入院相互共済『生きる希望』は満94歳まで継続可能です。
まとめ,月4,300円で守る、親の尊厳と子供の安心
「保険」は、万が一の時に家族を守るためのものです。 しかし、その保険料の支払いで現在の生活が苦しくなってしまっては意味がありません。
今回ご紹介した「交通共済1,000円 + 入院共済3,300円」の組み合わせは、非常に賢い選択肢です。
・骨折リスクへの厚い手当て ・入院時の雑費カバー ・そして何より、家計への優しさ
浮いたお金で、親御さんと一緒に美味しいものを食べたり、孫に会いに来てもらったりすること。それこそが、一番の「長生きの薬」になるのではないでしょうか。
ぜひ一度、親御さんの保険証券と、今回のプランを比べてみてください。 その「差額」に、未来の安心が詰まっています。

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